週刊プロ野球ニュース

今週のプロ野球ニュースです。

9月26日〜10月2日

【中日中田、球団26年ぶりの新人6連勝!】
26日の中日vs横浜で中日のルーキー中田が球団タイ記録となる
新人6連勝を飾りました。
中日では1979年の藤沢公也以来となる新人6連勝。26年ぶりの記録となりました。
来年はローテーションの軸となることは確実ですね。

【西武和田12年ぶり「右」の首位打者
28日に全日程を終了したパ・リーグ
西武の和田選手が12年ぶりとなる右打者での首位打者を獲得しました。
最後の数試合は試合を欠場しての達成というのがちょっと残念ですが、
左打者が独占してきたタイトルを奪還したことは大きいですね。

【松中3年連続120打点突破!王超え史上初】
28日のソフトバンクvs楽天ソフトバンク松中内野手が、
史上初の快挙を成し遂げました。
初回に46号2ラン。今季打点を121に伸ばし、「世界の王」も達成できなかった
3年連続120打点突破を果たしました。
46本塁打、121打点で2冠王(打点王は3年連続)。
2年連続3冠王の偉業は逃しましたが、プレーオフに向け、
最高の形でシーズンを締めくくりました。
来年は再度3冠王へチャレンジして欲しいですね。

ソフトバンク杉内、投手2冠】
ソフトバンク杉内投手が最多勝最優秀防御率の2冠を獲得しました。
昨年はベンチを殴打して両手骨折でシーズンを棒に振った汚名を返上しても
あまりある活躍でした。

阪神優勝!藤川最多登板&下柳史上最年長最多勝へ大きく前進】
29日の対巨人戦を5−1で勝利した阪神が2年ぶり5度目の優勝を飾りました。
この試合に先発した阪神下柳投手が14勝目をマーク。
史上最年長の最多勝は大きく前進しました。
また、藤川投手はこの試合が79試合目の登板となり、
シーズン最多登板のプロ野球記録となりました。
今年の阪神の優勝は藤川投手なくしてはありえなかったといっても過言ではないでしょう。
私なら彼をMVPに推しますね。

【中日岩瀬が大魔神抜いた!プロ新46セーブ】
1日の広島戦で中日の岩瀬投手が今シーズン46セーブ目をあげ、
プロ野球新記録を達成しました。
入団以来7年連続で50試合以上登板し、
通算防御率は1点台ですからね〜
残り試合でどこまで記録を伸ばすか楽しみです。

【ヤクルト青木192安打、シーズン最多タイ】
2日のヤクルトvs阪神でヤクルトの青木選手が今シーズン192本目の安打を放ち、
1シーズンでのリーグ最多安打記録に並びました。
残り試合は8。リーグ新は確実でイチロー以来の200安打に期待がかかります。

今週の勝手にMIPは中日の岩瀬仁紀投手です。

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9月19日〜9月25日

【中日2年目佐藤、今季初登板でプロ初勝利】
19日の阪神戦に先発した中日の2年目の佐藤投手が5回を2失点に抑え、
プロ入り初先発で見事初勝利をあげました。
故障に泣かされた2年目右腕が首位阪神をねじ伏せました。

【広島比嘉 プロ初打席初HR】
18日に初の1軍昇格を果たした広島比嘉選手が19日のヤクルト戦の8回に代打で登場。
プロ入り初打席で見事ホームランという快挙を成し遂げた。
沖縄尚学ではセンバツ優勝、早大では主将をつとめた。
そう、現在首位打者を走るヤクルト青木、阪神の2番鳥谷とは大学の同期。
遅れてきた主将がいよいよブレイクの予感・・・

【中日新人石井プロ初先発で3勝、初安打も】
天性難聴の障害がある中日ルーキー石井が17日の巨人戦でプロ初先発。
強気の投球を披露し、4月19日以来の3勝目を手にしました。
打っても4回に2点二塁打を放ち、初安打と初打点のおまけつきでした。

今週の勝ってにMIPは中日の石井裕也投手です。

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9月12日〜9月18日

【広島新井が40号】
14日のヤクルト戦で広島の新井選手が40号のホームランを放ちました。
期待の和製大砲と言われながら昨年まで結果を出せませんでしたが、
今年は本人曰く「がむしゃらにやった結果」ここまできました。
これでホームラン王のタイトルに一歩前進ですね。

ソフトバンク宮地16年目初規定打席
14日の日本ハム戦にスタメン出場したソフトバンク宮地選手が、
この日の1打席目で今シーズンの規定打席に到達しました。
プロ入り16年目にして初めての快挙です。
03年オフに西武から戦力外通告を受けテストでホークスへ入団。
元々は投手として入団した甲子園のヒーローもここまでは苦労の連続だったようです。
立場的には去年ブレークした広島の嶋選手に相通ずるところがありますね。

【広島野村が引退表明】
今年2000本安打の大記録を達成した広島の野村選手が、
15日今シーズン限りで引退することを表明しました。
17年間カープ一筋でプレーしてきた野村選手。
近い将来「監督」としてチームに戻ってくることは間違いないですね。
長い間お疲れさまでした。

【ヤクルト石川入団以来4年連続2桁勝利】
15日の広島戦に先発したヤクルト石川投手が、
8回無失点の好投をみせ、入団以来4年連続での2桁勝利をマークしました。
小さい体でこの記録はたいしたものです。
今年は6月に2軍落ちするなど順風満帆ではなかっただけに喜びもひとしおでしょうね。

ダルビッシュ初完封】
18日の楽天戦で日本ハムダルビッシュ有投手が、プロ初完封をマークしました。
相手は一場投手で注目ルーキー対決とななりました。
直球、変化球とも抜群の切れ味で、わずか2安打に抑え込んで、
高卒ルーキーの完封勝利は99年松坂投手(西武)以来。
今後が益々楽しみになってきましたね。

【西武山岸プロ初勝利!5回1/3を完全】
18日のロッテvs西武で西武は2回裏2死、
先発宮越投手がロッテ里崎選手の打球を右ひじに受けるアクシデント。
この緊急事態でマウンドに上がったのがルーキーの山岸投手。
たった7球でマウンドへ上がり、5回1/3をパーフェクトに
抑える快投をみせてくれました。
これでプロ初勝利となりました。
これからが楽しみなピッチャーがまた出てきましたね。

今週の勝手にMIPはソフトバンク宮地克彦選手です。

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9月5日〜9月11日

【松中2年連続40号!特大145M弾】
6日のオリックスvsソフトバンク戦で、ソフトバンク松中信彦内野手
80、81年の門田博光以来、
チーム24年ぶりの2年連続40号本塁打を放ちました。
7回、大阪ドームの右翼最上段スタンドに飛び込む同点ソロは、
推定飛距離145メートルの超特大弾でした。
今年も狙えそうな雰囲気になってきましたね。
ホームランと打点の二冠はいけそうな気配ですね。
円熟味を増してきたような気がしますね〜

【首位決戦で判定巡り紛糾!平田ヘッド退場】
7日のセ・リーグの首位攻防戦、中日vs阪神は序盤は緊迫した投手戦でしたが、
終盤思わぬ出来事で荒れた試合となってしまいました。
阪神が3ー1とリードして迎えた9回裏無死二、三塁。谷繁の二ゴロで
三塁走者アレックスが本塁に突入。
ボールは二塁−本塁と送られ、微妙なタイミングでしたが、橘高球審の判定はセーフ。
これに怒った阪神岡田監督は、一時、野手をベンチに引き上げさせるなどして
大もめにもめました。
阪神にしてみれば、9回表に中村のセーフなら4点目となる本塁上のクロスプレーを
アウトと判定されているだけに、二重の怒りがあったようです。
試合は18分間中断したのち、ようやく再開。
阪神平田ヘッドコーチが橘高球審へ暴行を働いたとして退場となりました。
この後にも福留の三盗でも微妙な判定が・・・
さて、それはさておきこの橘高という審判は数々の問題を起こしているのです。
記憶に新しいところでは昨年の日本シリーズ第1戦、
49分間の中断がありましたが、
その原因を作ったのもこの橘高審判でした。
他にもガルベスにボールを投げつけられたり、
メイ投手の危険球を危険球と認めなかったり
(後日メイは10日間の出場停止処分を受ける)、
2000年には星野監督・立浪・大西両選手を退場処分にした事件・・・
「立浪がカウント2−1からの内角低めをストライクと判定され激高
橘高球審の肩をついて退場を宣告されるとベンチを飛び出した
星野監督も同球審に体当たりして退場
中日のコーチ、選手が審判団を取り囲み
球審を蹴った大西選手も退場
橘高審判は肋骨骨折、左肩、背部打撲の診断」
なんてこともありました。
これだけのトラブルメーカーも珍しいのではないでしょうか。
審判の技術向上を切に願う次第です。

ソフトバンク斉藤8失点、開幕16連勝ならず】
7日のオリックス戦に先発したソフトバンクの斉藤投手が6回途中8失点の乱調で
とうとう開幕からの連勝がストップしてしまいました。
また気持ちを入れ直して残りの登板に臨んで欲しいですね。

阪神金本通算1000打点達成!】
9日の広島戦で阪神金本選手が同点の6回にホームランを放ち、
通算1000打点を達成しました。
古巣の広島相手の達成だけに感激もひとしおでしょうね。

今週の勝手にMIPはソフトバンク松中信彦選手です。

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8月29月〜9月4日

【斉藤開幕15連勝!】
31日のロッテ戦に先発したソフトバンクの斉藤投手。
8回途中降板ながら7安打3失点と力投し、
81年間柴(日本ハム)に並ぶプロ野球タイ記録の開幕15連勝を飾りました。
斉藤投手のすごいところはKOでの降板がないこと。
勝ちの付かなかった3試合のうち、
2試合は勝利投手の権利をもっての降板でした。
(1試合は同点のまま降板。斉藤投手が先発した試合はすべてソフトバンクが勝利)
なのでリリーフが打たれてなければ17連勝してたかも?
ちなみに相手投手はどんな投手だったかというと、
13連勝〜15連勝時の相手はかなり手強い相手ですね。
13:オリックスJP 14:ロッテ渡辺俊介 15:ロッテ清水直行
松坂とも投げ合ってますがこの時は勝敗なしですね。
交流戦では阪神の井川に投げ勝ってますね。
決して相手投手に恵まれての記録ではないですね。
あっ、我がドラゴンズとの対戦では登板していませんね^^

【中日岩瀬球団タイ38S!】
31日の阪神戦で今シーズン38セーブ目をあげた中日の岩瀬投手。
これは宣銅烈氏に並ぶシーズン球団タイ記録。
残り試合から考えて記録更新は確実。
横浜佐々木投手の45セーブの更新も期待できそうです。

楽天最多の18得点で連勝】
2日のオリックス戦で楽天は球団最多の18得点をあげました。
この試合で山崎選手が6打点の大活躍。
あわやサイクルヒットという爆発ぶりでした。

今週の勝手のMIPはソフトバンク斉藤和巳投手です。

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8月22月〜28日

【巨人小久保3発、土肥に土つけた】
24日の横浜vs巨人の横浜の先発は巨人キラーの土肥投手。
昨年から対巨人戦8連勝中でその記録更新に期待がかかりましたが、
小久保選手にホームラン3発を打たれ撃沈しました。
小久保選手は昨年から土肥投手を大の苦手としており、
この日までの対戦成績は20打数1安打。
苦手の土肥投手を打ったことで不振からの脱出が見えてきたようです。

【無名の広島大島プロ初勝利】
24日の阪神戦で広島の山梨学院大付から入団して4年目の左腕、
大島がプロ初勝利を挙げました。
首位阪神を相手に6回2/3を投げ、2安打1点の好投をみせました。
無名投手の快投に岡田監督もお手上げだったようです。

【西武西口無念…延長で完全逃す】
27日の楽天戦に先発した西武の西口投手は9回を
1人のランナーも出さない完全ピッチング。
しかし味方の援護がなく9回で試合は終わらず試合は延長戦へ。
延長10回にヒットを打たれ完全試合を逃してしまいました。
02年8月26日のロッテ戦、今年5月13日の巨人との交流戦
9回2死までノーヒットに抑えながら、
あと1人で快挙を逃した右腕は、また運がなく球史に名を記すことができませんでした。

【泣いた!ハム田中幸雄が通算1000打点達成】
27日のソフトバンク戦で日本ハム田中幸雄選手がプロ野球25人目となる
通算1000打点を劇的なサヨナラ打で達成しました。
目標である2000本安打まであと41本。
プロ20年目のベテランが次の偉業達成を目指します。

【ロッテ黒木1年3カ月ぶり勝利】
28日のオリックス戦に先発したロッテの黒木投手が、
7回途中まで無失点に抑え1年3ヶ月ぶりの勝利を収めました。
ジョニーの復活でロッテは更なる高みを目指します。

今週の勝手にMIPは西武の西口文也投手です。

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8月15月〜21日

ソフトバンク斉藤24年ぶり開幕13連勝】
16日のオリックス戦に先発したソフトバンクの斉藤投手が勝ち投手になり、
先発投手の連勝記録としては、1981年の間柴投手(日本ハム)が15連勝して以来、
プロ野球24年ぶりの快記録達成となりました。

ナゴヤドームで落雷の影響で照明消え38分間中断】
16日、ナゴヤドームで行われた中日−巨人14回戦で、
球場周辺の落雷による瞬時電圧降下のため
一部の照明が消え、試合が38分間中断するハプニングがありました。
TV中継を見ていたら突然画面が薄暗くなったので、
局側の事故かな?と思ったら違ってました^^

【ロッテ今江がミスターロッテ有藤氏を超える22試合連続安打】
17日の西武戦でヒットを放ったロッテの今江内野手
これで連続試合安打を22とし、ミスターロッテと言われた有藤氏の21を更新しました。
背番号も有藤氏のつけていた8を受け継いでいる今江選手。
名実共に新ミスターロッテと言われる日も近いかもしれませんね。

【古田の“控え”小野2発&5打点大活躍】
19日の阪神戦でヤクルトの小野捕手がホームラン2本5打点の大活躍。
これおまで古田捕手の影に隠れ控えに甘んじていた男が燃えました。
9年目で31歳と決して若くはありませんが、
こうした選手がきっちり仕事をすることがチームの力になっていきますよね。

今週の勝手にMIPはロッテの今江敏晃内野手です。