週刊プロ野球ニュース

今週のプロ野球ニュースです。

9月5日〜9月11日

【松中2年連続40号!特大145M弾】
6日のオリックスvsソフトバンク戦で、ソフトバンク松中信彦内野手
80、81年の門田博光以来、
チーム24年ぶりの2年連続40号本塁打を放ちました。
7回、大阪ドームの右翼最上段スタンドに飛び込む同点ソロは、
推定飛距離145メートルの超特大弾でした。
今年も狙えそうな雰囲気になってきましたね。
ホームランと打点の二冠はいけそうな気配ですね。
円熟味を増してきたような気がしますね〜

【首位決戦で判定巡り紛糾!平田ヘッド退場】
7日のセ・リーグの首位攻防戦、中日vs阪神は序盤は緊迫した投手戦でしたが、
終盤思わぬ出来事で荒れた試合となってしまいました。
阪神が3ー1とリードして迎えた9回裏無死二、三塁。谷繁の二ゴロで
三塁走者アレックスが本塁に突入。
ボールは二塁−本塁と送られ、微妙なタイミングでしたが、橘高球審の判定はセーフ。
これに怒った阪神岡田監督は、一時、野手をベンチに引き上げさせるなどして
大もめにもめました。
阪神にしてみれば、9回表に中村のセーフなら4点目となる本塁上のクロスプレーを
アウトと判定されているだけに、二重の怒りがあったようです。
試合は18分間中断したのち、ようやく再開。
阪神平田ヘッドコーチが橘高球審へ暴行を働いたとして退場となりました。
この後にも福留の三盗でも微妙な判定が・・・
さて、それはさておきこの橘高という審判は数々の問題を起こしているのです。
記憶に新しいところでは昨年の日本シリーズ第1戦、
49分間の中断がありましたが、
その原因を作ったのもこの橘高審判でした。
他にもガルベスにボールを投げつけられたり、
メイ投手の危険球を危険球と認めなかったり
(後日メイは10日間の出場停止処分を受ける)、
2000年には星野監督・立浪・大西両選手を退場処分にした事件・・・
「立浪がカウント2−1からの内角低めをストライクと判定され激高
橘高球審の肩をついて退場を宣告されるとベンチを飛び出した
星野監督も同球審に体当たりして退場
中日のコーチ、選手が審判団を取り囲み
球審を蹴った大西選手も退場
橘高審判は肋骨骨折、左肩、背部打撲の診断」
なんてこともありました。
これだけのトラブルメーカーも珍しいのではないでしょうか。
審判の技術向上を切に願う次第です。

ソフトバンク斉藤8失点、開幕16連勝ならず】
7日のオリックス戦に先発したソフトバンクの斉藤投手が6回途中8失点の乱調で
とうとう開幕からの連勝がストップしてしまいました。
また気持ちを入れ直して残りの登板に臨んで欲しいですね。

阪神金本通算1000打点達成!】
9日の広島戦で阪神金本選手が同点の6回にホームランを放ち、
通算1000打点を達成しました。
古巣の広島相手の達成だけに感激もひとしおでしょうね。

今週の勝手にMIPはソフトバンク松中信彦選手です。