今週のプロ野球ニュース

今週のプロ野球ニュースです。

10月17日〜23日

【ロッテV視聴率関東で17%、テレ東に感謝】
17日のロッテが優勝を決めたパ・リーグプレーオフ第2ステージ第5戦で、
テレビ東京系の中継の視聴率は関東地区で17・0%、
関西でも15・2%と高水準だったことが18日、ビデオリサーチの調査で分かった。
北部九州は36・7%と同地区での今季野球中継の最高を更新。
プレーオフ各試合はソフトバンクの地元福岡では民放各局が放送したが、
全国生中継はテレビ東京系の第2ステージ第4、5戦だけで、
同局にはファンから「よく放送してくれた」と感謝の電話やメールが数百件寄せられた。
巨人戦の視聴率低迷が話題となった今シーズンでしたが、
いい試合、面白い試合ならば視聴者は見るということが証明されましたね。
巨人神話は崩壊してもプロ野球人気の崩壊にはなっていないということですね。

【シリーズ初、濃霧コールド】
22日に行われた日本シリーズ第1戦はシリーズ史上初となる濃霧コールドゲーム
ロッテが勝利しました。
阪神井川、ロッテ清水直の先発で始まった試合はロッテが井川を打ち崩し7回途中までで
10点を奪いました。
そして10−1とリードした7回裏の攻撃途中、球場上空を覆っていた霧が濃くなり、
外野の線審からボールとバットが当たった瞬間が見えなくなり、判定に支障をきたすため、午後8時31分に中断。
同34分には千葉県北西部に濃霧注意報が出されるなど回復が見込まれないため、
審判団が試合管理人である根来泰周コミッショナーと協議し、同9時5分にコールドゲームが宣告されました。
この試合でロッテの今江選手がホームランを含む4−4の大活躍で勝利に大きく
貢献しました。。

【ロッテ渡辺俊が初登板完封!今江は8打席連続安打!】
23日に行われた日本シリーズ第2戦はロッテの先発渡辺俊介投手が阪神打線を完封。
100キロに満たないスローカーブを駆使し阪神打線を手玉にとりました。
打っては初戦に続いて今江選手が4−4の活躍をみせ、
シリーズ新記録となる8打席連続安打を記録しました。

今週の勝手にMIPはロッテの今江敏晃選手です。