週間プロ野球ニュース
今週のプロ野球ニュースです。
６月２０日〜６月２６日
【ヤンキース松井３度目の週間ＭＶＰ】
米大リーグが２０日に発表した週間ＭＶＰ（対象１３〜１９日）で、
ア・リーグは松井秀喜外野手が選ばれました。
前週、ヤンキースは６連勝。全試合で安打を放ち、
リーグ１位の１０打点を挙げた活躍が評価されようです。
０３年６月、０４年５月に続いて３度目の受賞となりました。
この時期は相性がいいんでしょうね。
スランプ状態から完全に脱したようで今後の活躍が益々期待できそうです。
【土肥初完封で巨倒６連勝！横浜２位浮上】
２２日の横浜ｖｓ巨人で横浜の土肥投手がプロ入り初完封勝利をあげました。
土肥投手は昨年から対巨人戦６連勝で巨人キラー襲名といったところでしょうか。
西武時代は左のワンポイントでローズキラーとの異名を持っていた土肥投手、
横浜に移籍してその素質を開花させたというところでしょうね。
【広島野村選手２０００本安打達成】
２３日のヤクルト戦で広島の野村謙二郎内野手が史上３３人目、
大卒選手としては７人目の通算２０００本安打を達成しました。
１０００本・１５００本はハイスピードでクリアしてきた野村選手でしたが、
ここ数年は怪我や若手の台頭もあり厳しいシーズンが多かっただけに
この達成はうれしかったでしょうね。
本当におめでとうございます。
【楽天ようやく２０勝】
２６日の西武戦で楽天がようやく２０勝に到達しました。
しかもその試合がパ・リーグ史上２番目に長い５時間２９分！
延長１０回に７点をあげるらしからぬ？試合運びで昨年の日本一球団に快勝しました。
西武戦はこれで５勝５敗。昨年の覇者には意外に強いようです。
今週の勝手にＭＩＰは広島の野村謙二郎選手です。
週間プロ野球ニュース
今週のプロ野球ニュースです。
６月１３日〜６月１９日
【巨人ローズ３５０号、王と並んだ史上最速】
１４日の楽天との交流戦で通算３５０号となるホームランを放った巨人タフィ・ローズ選手。
１０年目での達成は世界の王貞治現ソフトバンク監督と並ぶ最速記録です。
これだけ長く日本でプレーしている外国人選手も珍しいですからね。
ローズ選手がいかに日本に溶け込んでいるかがわかる記録でもありますね。
【ダルビッシュ初登板初勝利！１２人目の快挙】
１５日の広島との交流戦で日本ハムのダルビッシュ有投手がプロ入り初登板初先発し、
惜しくも完投は逃したものの８回まで０点に抑える見事なピッチングで勝利しました。
喫煙問題もあり出遅れていましたが、見事なピッチングで期待に応えてくれましたね。
この調子で今後もがんばって欲しいですね。
【イチロー、メジャー通算１０００本安打達成！】
現地時間１４日のシアトルでのフィリーズ戦でマリナーズのイチロー選手は
第１打席にヒットを放ち、メジャー通算１０００本安打を達成しました。
通算６９６試合目での大台到達は、１９００年以降では史上３番目のスピード記録となりました。
このところ不振が続いていただけにこの記録をきっかけに調子を上げていって欲しいですね。
週間プロ野球ニュース
今週のプロ野球ニュースです。
６月６日〜６月１２日
【負けたけど仰木魔術！萩原２戦連続先発】
オリックス仰木監督のマジックが炸裂。
７日のオリックスｖｓ阪神の交流戦でオリックスの仰木監督は、
本来中継ぎの萩原を中１日で２試合連続先発起用する仰天采配をみせました。
両日共に３回で降板と先発でありながら中継ぎ的イニング登板で、
先発の駒不足を補おうとした狙いでしたね。
このような起用をみるとやはり先日の投手交代のスッタモンダも
仰木マジックだったのかもしれませんね。
【鈴木初先発初勝利、中日新人３人目白星】
７日の楽天ｖｓ中日の交流戦で中日の新人鈴木投手が初先発し、
見事勝利しプロ入り初勝利をあげました。
先発を言い渡されたのが当日のランニング中。
相手をかく乱させるオレ竜采配がズバリ的中した形となりました。
中日はこれで中田・石井・鈴木と３人の新人投手が勝ち星あげ、
チーム２６年ぶりの快挙を達成しました。
【バレンタイン監督激怒！】
ロッテのバレンタイン監督が怒った。 問題のプレーは
８日の巨人との交流戦で、９回表巨人の攻撃で打者矢野がバントした際、
捕手里崎と交錯。打者、走者ともに生きた。これに同監督が猛抗議。
守備妨害についての野球規則７・０９のｌ項、
「走者が打球を処理しようとしている野手を避けなかった」を持ち出して、
審判団に詰め寄りました。
しかもルールブックを持ち出してきたところはすごかった。
勝利へ対する指揮官の執念を感じましたね。
【広島松本奉“珍”記録…４打席連続死球】
９日の広島ｖｓソフトバンクの交流戦で広島の松本奉が“珍”記録を打ち立てました。
７回に代打で登場し、左上腕に死球。９回の２打席目でも左足に死球。
前日８日の７回にも代打で死球。
それどころか登録抹消期間（４月２５日〜６月４日）を挟んで、
その前の打席となる４月２１日中日戦でも代打で死球。
４打席連続死球という記録を打ち立てました。
連続打席死球のプロ野球記録は不明とのこと。
こんな珍記録は滅多にないですよねぇ。
スタメン出場の選手だったら絶対乱闘騒ぎになるはずですしね（笑）
【中日野口完封！１年ぶり復活白星】
中日野口茂樹投手が、９日の楽天との交流戦に先発。
わずか３安打に抑え、昨年６月２７日阪神戦以来の白星を、完封で飾りましたた。
昨年のオフにはトレード要員と名言され、
今シーズンも開幕当初は左肩の違和感もり２軍スタート。
１軍初登板のソフトバンク戦では３回３失点でＫＯされていました。
本人にとってもチームにとってもうれしい白星となりました。
これで中日は交流戦の後半戦に入って４カード連続の勝ち越し。
野口投手もチームの勢いに乗っていって欲しいですね。
【西武田原１３年目でのプロ１号】
９日の西武ｖｓヤクルトの交流戦で西武の田原捕手が５回に
プロ１３年目で初となるホームランを放ちました。
これまでほとんどがファーム暮らしで１軍での出場は６１試合目だった苦労人。
伊東という大捕手がいたせいで和田を筆頭に多くが捕手からの転向を余儀なくされていた中で、
地道に捕手というポジションを守り続けてきた田原捕手。
なんとなくホロリとさせてくれる１発でしたね。
【阪神沖原と楽天前田がトレード、沖原移籍即スタメンでヒット放つ】
阪神沖原佳典内野手と楽天前田忠節内野手（２７）の交換トレードが成立し１０日、
両球団から発表されました。
トレード発表後、広島との交流戦に出場した沖原選手はヒットを放ちました。
阪神にいたのではレギュラーは難しかったでしょうから、
本人にとってはいいトレードだったかもしれませんね。
【阪神金本偉業達成！１２球団弾】
阪神金本知憲外野手が日本ハムとの交流戦で１回、入来投手から１４号２ランを放ち
交流戦でパ・リーグ６球団すべてから１発を奪い、史上４人目の全１２球団から
本塁打を記録しました。
交流戦がなければセ・パで２球団を渡り歩かなければできない記録ですからね〜
交流戦だけでパ・リーグ全球団からホームランを打ったのはすごいですね。
今週の勝手にＭＩＰはロッテのボビー・バレンタイン監督です。
週間プロ野球ニュース
今週の週間プロ野球ニュースです。
５月３０日〜６月５日
【ダルビッシュ、完封で初勝利】
日本ハムの注目新人ダルビッシュ有投手が５月３１日のイースタンリーグ楽天戦で
見事完封勝利を収めました。
わずか３安打、１１奪三振と内容も文句なし。
早くも１軍デビューの声が上がっていますが、
個人的にはどんなによくても夏場くらいまではファームで鍛えた方がいいと思うのですが・・・
【新庄かぶりものパフォーマンス】
５月３１日の日本ハムｖｓ巨人の試合前のシートノックで日本ハムの新庄剛志選手が、
今シーズン初となるかぶりものパフォーマンスを見せてくれました。
ホラー映画に出てきそうな特殊メークのマスクにびっくり！
作るのに３〜４ヶ月かかったそうで、マイクパフォーマンスでは「今日は巨人を食う！」
と力強い言葉を発してくれましたが惜しくも試合は引き分け。
プレーの方ではタイムリーは放ったものの返球でタイムリーエラーを記録。
ある意味新庄デーでファンは満足だったかもしれないですね。
【巨人、球団史上初の３試合連続引き分け】
６月１日の日本ハムｖｓ巨人は延長１２回の末５−５の引き分け。
巨人は球団史上初の３試合連続の引き分けを記録しました。
そして面白いことにその引き分け３試合は、
３−３⇒４−４⇒５−５と１点ずつ増えてるんですね〜
ある意味珍記録？！
【巨人、工藤史上１０人目の先発２００勝達成】
６月２日の日本ハムとの交流戦で先発し勝利をおさめた巨人の工藤投手。
この勝利で史上１０人目となる先発での２００勝目を達成しました。
２００勝投手は工藤投手も含めて２３人いますが、
先発での２００勝だとわずか１０人なんですね〜
それを考えるとすごい記録ですね。
【巨人、清水がセ・リーグ通算４万号ホームラン】
６月２日の日本ハムとの交流戦で巨人の清水選手が６回に２ランホームランを放ち、
これがセ・リーグ通算４万号となるメモリアルアーチとなりました。
【西武カブレラ、特大の屋根直撃弾】
６月３日の横浜との交流戦で西武のカブレラ選手が２回にレフト頭上約６０メートルの
天井を直撃する特大の認定ホームランを放ちました。
カブレラ選手の本領発揮という当たりですね。
低反発球の影響を微塵も感じさせぬ当たりですね。
【仰木監督退場】
６月４日の広島ｖｓオリックスの交流戦で仰木監督が退場となりましたが、
ちょっと不思議な退場でした。
仰木監督は審判の判定を聞きにいただけと言っているのに、
なぜか投手交代のアナウンスが。
これはもしや仰木マジックの一種？！
でも中断中に選手がファンサービスでサインをしたのはいいアイデアでしたね
【立浪球団最多安打】
６月４日の日本ハムとの交流戦でドラゴンズの立浪選手が１回に
球団新記録となる２２７５安打目となるヒットを放ちました。
あっさり記録を更新するとこの日は３安打の猛打賞。
さすがはミスタードラゴンズ。これからももっと記録を伸ばしていって欲しいですね。
週間プロ野球ニュース
今週の週間プロ野球ニュースです。
５月２３日〜５月２９日
【楽天、パ・リーグワーストでの１０勝到達】
５月２４日の中日ｖｓ楽天の交流戦で楽天が３−２で勝ち、
ようやく１０勝目をあげました。
開幕から４８試合目での節目の１０勝目。
リーグ最スロー記録となりました。
それにしてもドラゴンズの調子が一向に上がってこない・・・
川上のあのピッチングで浮上のきっかけとなるはずだったのになぁ。
【ドラゴンズ６カード連続負け越し】
５月２５日の中日ｖｓ楽天の交流戦で楽天が６−２で勝ち、
中日は交流戦に入って６カード連続の負け越しとなってしまいました。
まさか楽天にまで負け越すとは・・・・
交流戦は５割と監督は言っていましたが、
後半で巻き返せるのでしょうか・・・
【楽天チーム初の３連勝】
５月２６日の中日ｖｓ楽天の交流戦で楽天は球団最多の１９安打の１５得点で
昨年のセ・リーグチャンピオンを下し、チーム初の３連勝を飾りました。
しかも６回は９打数連続安打の猛攻。
相手はここまで防御率１点台だった山本昌ですよ！
古女房の中村とラジコン仲間の山崎のダブルタケシにやられましたな。
それにしてもドラゴンズはひどい負け方です。
ロッカーで涙する選手もいたとか。
次の相手はソフトバンク。果たして浮上の鍵はつかめるのか？！
【野茂久々の勝利で日米通算１９９勝】
現地時間５月２６日のデビルレイズｖｓアスレチックスで野茂投手が７回１／３を
１点に抑えて４月１９日以来の勝利をおさめ日米通算１９９勝目をあげました。
いいピッチングをしても勝てない試合もあって、
２勝目をあげてから７試合目の登板でした。
次はさくっと勝って日米通算２００勝を達成して欲しいですね。
【広島小山田、胸部直撃も執念の完封】
５月２７日の広島ｖｓ西武の交流戦で広島の小山田投手が９回２アウトの場面で、
西武中島選手の打球が左胸を直撃したが、執念で続投し見事な完封勝利をあげました。
これで早くも２度目の完封。すっかり広島の先発の軸になりましたね。
【４０歳吉井、巨人を７回途中まで０封！】
５月２８日のオリックスｖｓ巨人の交流戦でオリックスの吉井投手が巨人打線を
７回途中まで０点に抑え今シーズン初勝利をあげました。
テスト入団でしかも年俸５００万ですからね〜
同じ年なのでがんばって欲しいですね。
新装開店です
週刊プロ野球ニュース
今週から遊休状態だった「なんでもコラム」を一新し、
毎週その週に起こったプロ野球を振り返り、
私が気になった出来事についてコメントしていきたいと思います。
合わせて「勝手にＭＩＰ」として、
私がその週１番印象に残った選手を取り上げたいと思います。
５月１６日〜５月２２日
【高額納税者発表】
５月１６日に高額納税者が発表になりました。
プロ野球界のＴＯＰは大魔神佐々木投手でした。
メジャー帰りで破格の金額で契約していたんですね〜
去年も金額に見合う活躍はしてないですよねぇ。
今年も今のところ昨年以下ですからね。
やはりもう限界なんでしょうかね？
【楽天がヤクルトの連勝止める】
５月１７日の交流戦で５連敗中だった楽天が７連勝中だったヤクルトに勝ちましたね。
楽天はロッテの連勝も１２で止めているし、意外に？大型連勝ストッパーなんですね。
【マイナーでは格が違う中村ノリ】
５月１７日（日本時間１８日）の３Ａラスベガス対ナッシュビル戦でラスベガス所属の
中村紀洋内野手が２試合連続となる３ランホームランを放ちましたね。
やはりマイナーでは格の違いを見せ付けてますね。
最初にマイナー行きを宣告された時も２試合連続でホームランを打ってますから、
メジャーでレギュラーとして出場するにはちょっと足りないがマイナークラスの選手
ではないことを証明してますね。
日本で活躍する外国人選手と同等レベルってことですかね？
そんな気がしました。
【ドラゴンズ立浪二塁打王に】
ドラゴンズの立浪和義選手が５月１９日の日本ハムとの交流戦の３回に通算４５０本目
となる二塁打を放ち歴代二塁打王の福本豊氏を抜き単独ＴＯＰに立ちました。
プロ入り初安打も二塁打だった立浪選手。まさにミスターダブル。
タイトルとは無縁ですがこれで記録に残る選手とななりました。
これからは記録更新となりますががんばってどんどん伸ばしていって欲しいと思います。
【巨人工藤４２歳で完投勝利１３奪三振】
巨人の工藤公康投手が５月１９日のソフトバンクとの交流戦に登板し、見事完投勝利
を収めました。
４２歳での完投勝利はセ・リーグ新記録ですが、これは巨人の投手の台所事情による
ところが大きいですね。
９回で３点差を考えると普通はクローザーの登場ですよね。
クローザー不在の巨人だから達成できた記録かもしれません。
【川上あわや完全試合の快投】
ドラゴンズの川上憲伸投手が５月２０日のロッテとの交流戦で８回２アウトまで１人の
ランナーも塁に出さないというパフェクトピッチングを披露。
２４人目の打者イ・スンヨプ選手にホームランを打たれて大記録は逃しましたが、
その後はピシャリと抑えて全員から三振を奪うという珍しい記録
（西武松坂投手に続いて２人目）を達成しました。
打たれたのは１ストライク３ボールからのストライクを取りにいったストレートでした。
完全試合を狙いにいった攻めの投球だったので仕方ないですね。
そして今週の勝手にＭＩＰは・・・
ドラゴンズの川上憲伸投手です。
