週間プロ野球ニュース

今週のプロ野球ニュースです。

6月6日〜6月12日

【負けたけど仰木魔術!萩原2戦連続先発】
オリックス仰木監督のマジックが炸裂。
7日のオリックスvs阪神交流戦オリックス仰木監督は、
本来中継ぎの萩原を中1日で2試合連続先発起用する仰天采配をみせました。
両日共に3回で降板と先発でありながら中継ぎ的イニング登板で、
先発の駒不足を補おうとした狙いでしたね。
このような起用をみるとやはり先日の投手交代のスッタモンダも
仰木マジックだったのかもしれませんね。

【鈴木初先発初勝利、中日新人3人目白星】
7日の楽天vs中日の交流戦で中日の新人鈴木投手が初先発し、
見事勝利しプロ入り初勝利をあげました。
先発を言い渡されたのが当日のランニング中。
相手をかく乱させるオレ竜采配がズバリ的中した形となりました。
中日はこれで中田・石井・鈴木と3人の新人投手が勝ち星あげ、
チーム26年ぶりの快挙を達成しました。

【バレンタイン監督激怒!】
ロッテのバレンタイン監督が怒った。 問題のプレーは
8日の巨人との交流戦で、9回表巨人の攻撃で打者矢野がバントした際、
捕手里崎と交錯。打者、走者ともに生きた。これに同監督が猛抗議。
守備妨害についての野球規則7・09のl項、
「走者が打球を処理しようとしている野手を避けなかった」を持ち出して、
審判団に詰め寄りました。
しかもルールブックを持ち出してきたところはすごかった。
勝利へ対する指揮官の執念を感じましたね。

【広島松本奉“珍”記録…4打席連続死球
9日の広島vsソフトバンク交流戦で広島の松本奉が“珍”記録を打ち立てました。
7回に代打で登場し、左上腕に死球。9回の2打席目でも左足に死球
前日8日の7回にも代打で死球
それどころか登録抹消期間(4月25日〜6月4日)を挟んで、
その前の打席となる4月21日中日戦でも代打で死球
4打席連続死球という記録を打ち立てました。
連続打席死球プロ野球記録は不明とのこと。
こんな珍記録は滅多にないですよねぇ。
スタメン出場の選手だったら絶対乱闘騒ぎになるはずですしね(笑)

【中日野口完封!1年ぶり復活白星】
中日野口茂樹投手が、9日の楽天との交流戦に先発。
わずか3安打に抑え、昨年6月27日阪神戦以来の白星を、完封で飾りましたた。
昨年のオフにはトレード要員と名言され、
今シーズンも開幕当初は左肩の違和感もり2軍スタート。
1軍初登板のソフトバンク戦では3回3失点でKOされていました。
本人にとってもチームにとってもうれしい白星となりました。
これで中日は交流戦の後半戦に入って4カード連続の勝ち越し。
野口投手もチームの勢いに乗っていって欲しいですね。

【西武田原13年目でのプロ1号】
9日の西武vsヤクルトの交流戦で西武の田原捕手が5回に
プロ13年目で初となるホームランを放ちました。
これまでほとんどがファーム暮らしで1軍での出場は61試合目だった苦労人。
伊東という大捕手がいたせいで和田を筆頭に多くが捕手からの転向を余儀なくされていた中で、
地道に捕手というポジションを守り続けてきた田原捕手。
なんとなくホロリとさせてくれる1発でしたね。

阪神沖原と楽天前田がトレード、沖原移籍即スタメンでヒット放つ】
阪神沖原佳典内野手楽天前田忠節内野手(27)の交換トレードが成立し10日、
両球団から発表されました。
トレード発表後、広島との交流戦に出場した沖原選手はヒットを放ちました。
阪神にいたのではレギュラーは難しかったでしょうから、
本人にとってはいいトレードだったかもしれませんね。

阪神金本偉業達成!12球団弾】
阪神金本知憲外野手が日本ハムとの交流戦で1回、入来投手から14号2ランを放ち
交流戦パ・リーグ6球団すべてから1発を奪い、史上4人目の全12球団から
本塁打を記録しました。
交流戦がなければセ・パで2球団を渡り歩かなければできない記録ですからね〜
交流戦だけでパ・リーグ全球団からホームランを打ったのはすごいですね。

今週の勝手にMIPはロッテのボビー・バレンタイン監督です。