迷走するプロ野球界

日本のプロ野球界は一体どうなってしまうんでしょう?
昨日のオーナー会議では近鉄オリックスの合併が承認され、
更にもう1つ合併し1リーグへの移行の考えが明らかにされました。
現場でプレーする選手、そして応援するファンを全く無視しています。
せっかく球団を買ってくれる企業が出てきても話を聞こうともしない。
日本のプロ野球チームはオーナーの私物なのですか?と言いたい。
1リーグ制が活性化につながるとはとても思えない。
セ・パの交流戦を拒否したセ・リーグ側にも大いに責任がある。
プロ野球を活性化させるにはこうした新しい取り組みの方が有効なのに、
それが全くわかっていない。
何人かの評論家が韓国を巻き込んだ新リーグ作りを提唱していたが、
これの方が前向きである。
メジャーはあれだけの広い国土(一部カナダにもチームがある)で移動しながら試合をしている。
ならば日本と韓国の距離ならば十分に対応できるはずである。
聞くところによると韓国のプロ野球も観客動員が年々減少の傾向にあるという。
日本と組んで新リーグを構築すればそういう面でもプラスになるのではないだろうか?
また台湾も含めて考えるというのも1つの手かもしれない。
1リーグ制の話ばかりでなくこういった新しい見方の議論もやってもらいたいものである。
昨年新庄が入団会見の際に「これからはメジャーでもない、セ・リーグでもない、パ・リーグです!」
という言葉を思い出して欲しいものである。